2001年9月、あるアメリカ人と出会いました。
彼は、背が190センチ以上あり、かなり大柄な白人でした。
眼鏡をかけていたので、どちらかと言えば甘いマスク?と言えるかもしれません。
そんな彼と初めて出会ったのはある集まりにて。
まだ英語でのコミュニケーションもままらないroshiでしたが、
彼の理解しようとしてくれる優しさだけはわかりました。
その頃roshiは自立できるアパートを探していたのです。
渡米して3カ月ほどは学校の紹介してくれた所にホームステイしていました。
ホストマザーの方もとても優しい方だったのですが、一つ問題が。
それは、
食事。
ある程度覚悟はしていましたが、食事は2日間全く同じものが出るんです。
しかもほとんど冷凍食品のパスタと豆。
いやー、最初は良かったんですが、だんだん辛くなってきて、
そのうち全く口に出来なくなってしまったんです。
幸い近くに日本食レストランがあったので、
出された食事を口にせず外食するようになりました。
これは辛かったですね。
roshiはそこまで食べるものにはこだわらないのですが、
それでもしばらくの間パスタと豆は食べれなくなりました‥。
そんな事もあり、一日も早く出るためにアパートを探していたわけです。
そんな時に、やはりアパートを探していた一人のアメリカ人に出会い、
意気投合して、一緒に探すことになったわけです。
初めてのアパートを見に行くために電話連絡した時の事は、
今でもはっきりと覚えています。
英語が全く駄目だった上、電話だとさらに難しい。
そんなときに彼から電話がかかってきたのですが、
さっぱり何を言ってるのかわからないし、何を言っていいかもわからない。
彼はなんとか伝えようと必死になって、
"5PM, in front of xxxx building!!"
と説明してくれて、なんとか理解したのを覚えています。
そんなこんなでやっとアパートを見に行くために、
落ち合うことができたわけです。
その後もハプニングは続きます‥。
つづく。