2011.05.24 Tuesday
アメリカへの留学生激減
JUGEMテーマ:留学
おはようございます!
今日の沖縄はまた梅雨に逆戻り‥。
そんなに簡単に梅雨は去ってくれませんでした(笑)
しかも台風2号が発生し、
沖縄の方へ向かっているようです。
土曜日の飛行機は大丈夫かな‥。
ちょっと心配です。
さて、今日はこんなニュースを見つけました。
アメリカへの邦人留学生が激減!
90年代後半には5万人近くいたのが、
今では2万人台だそうです。
元アメリカ留学生の一人としては、寂しい事ですね。
確かによしがボストンにいた最初の頃は、
語学学校などにも、日本人の方の出入りがかなり多かったです。
2001年の同時多発テロで留学生が激減し、
実際通っていた語学学校は数年後に閉鎖してしまいました。
それ以降は、減る一方なんですかね。
ある方は理由について、
日本の大学生が「経済の高成長を一切、経験せず、ソ連邦の存在もまったく見聞していない」
と述べているそうです。
なるほどね。
留学にはお金がかかりますし、
ある程度余裕がないと厳しいですしね。
しかもアメリカは危ないというイメージが付き、
草食化が進んでいる世の中にあって、
アメリカのような肉食系の所への魅力はもはやない、
ということでしょうかね?
後の要因としては、ネットなどの普及で、
地球の裏側の様子も瞬時に知ることが出来るようになったこともあるんじゃないかな?
よしが留学したころはまだネットも普及してなかったので、
アメリカなんて遠い国で夢にあふれている、
というイメージがあったかもしれないけど、
今はアメリカの様子だけでなく、世界中の様子を、
クリック一つで鮮明に見ることができるようになり、
現地に行きたいという魅力的な要因も見つけられない‥。
そんなことも関係しているのかなと思いました。
よしもボストンではたくさんの邦人留学生の方と出会いましたが、
一流と言われる大学に通っていたとしても、
楽しむというよりは、苦痛で早く帰りたいという学生もたくさんいました。
その時思ったのが、アメリカで一流大学に通うなんて、
周りから見たら憧れかもしれないけど、
現実はかなり悲惨なものなんだな、と。
実際某大学に通う友人が教えてくれたのが、
この大学に通う日本人のほとんどがマリファナを吸うとの事。
気の合う友人を作ることもできず、
勉強に追われストレスは極限にまで増え、
頼れるものもなく仕方なく、
という方も多かったのでしょうが、
それにしても、悲しい現実でした。
もちろん留学を楽しんでおられる日本人の方もたくさんいましたので、
これがすべての人に当てはまるわけではありませんので!
よしは絶対に留学をお勧めする派です。
精神的にかなりタフになるし、
やはり日本にないいろいろな文化を楽しむことができます。
益はたくさんあるので、ここにすべて挙げることはできませんが。
うーん、留学に関することになると熱くなってしまうので、
この辺でいったん自分を冷まさないとな(笑)
それにしても、留学の魅力を一人でも多くの方に知ってもらいたいです。
また追々記事にしていきたいと思います。
それでは、今日も良い一日を!